◇ クルマの節約 ◇
 
 
 
■自動車取得税■
 
クルマを購入すると自動車取得税がかかります。税率はクルマの取得価格の5%。この取得価格とはクルマ購入時の車体価格にオプション価格を加算したものですから、カーナビなどの高いオプションを付けてしまうと自動車取得税が高くなってしまいます。

しかし、そのオプションも購入後に取り付けた場合、自動車取得税はかかってきません。あとから付けられるものは、あとから付けることも選択肢の一つですね。ただし、同時につけることによって値引額も変わってくることがありますから、クルマの営業マンと相談してみたらいかがでしょうか。

また、クルマを売る側には、販売台数というノルマが課せられてることがあります。そのため買う日、買う営業マンによって、値引き額に大きな差があることも。営業下手の人からノルマの〆日近くに買うと値引きが多くなるかもしれませんよ。
 
 
■自動車税■
 
自動車取得税がクルマ購入時にかかる税金である一方、クルマを維持するための税金が自動車税です。

通常は4月1日に所有している人に一年分課税されますが、年の中途で所有した場合月割りで請求されます。

しかし、中途の場合、登録した月の自動車税は課税されませんので、クルマを当月末に買うか、翌月初めに買うかで節約ができます。

また、軽自動車の場合、年の中途で所有した場合の月割り課税が発生しません。軽自動車税は現行7200円ですので、それほど高額ではありませんが、4月1日前後に買う予定のある人はちょっと考えてみてはどうでしょうか。
 

 
  
■車検■
 
とにかく安く済ませたい人にはユーザー車検があります。自分で全て車検を通すことが一番、ユーザー車検をやっているガソリンスタンドなどに頼むのも、通常の車検よりも安く済みます。

ただし、自分でする場合は整備する能力が必要ですし、ガソリンスタンドに頼んだ場合も、しっかりした整備が行われるかは疑問です。

次の車検まで安心して乗りたければ、やっぱり通常のしっかりした業者に頼むのがいいんじゃないでしょうか。
 
 
■ガソリン代■
 
クルマの一番の維持費はやっぱりガソリン代です。ガソリン代の節約例を集めてみました。不思議のことに安全運転こそが燃費向上のヒントかもしれません。
  • 安全運転する(急発進・急加速などは燃費ダウン)
     
  • クルマに重いものを乗せない(重い分だけ燃費ダウン)
     
  • ガソリンはこまめに入れる(ガソリン20gは20s)
     
  • タイヤの空気圧を適正に(空気圧が低いと燃費ダウン)
僕の場合は、毎回20gくらいをセルフのガソリンスタンドで入れています。セルフは安いこともありますが、給油もタイヤの空気圧も自分でやるので、遠慮なく節約ワザができて気楽です。

欠点と言えば、ガソリンスタンドに行く回数が増えたことくらいです。節約は手間ですね。
 
 
 
■自動車保険■
 
以前はどれも一緒でしたが、今ではいろいろな自動車保険があります。

安いだけの保険、従来通りの保険、充実しているけど高い保険、さまざまです。自動車保険は毎年他社へ乗り換えることもできますし、その場合も等級は引き継がれますのでいろいろな保険を検討してみてはいかがでしょうか。

僕自身の自動車保険の算定結果は【自動車保険の比較】で公開しています。良かったら参考にしてください。

最後にお節介ですが、ロードサービスは必要ですよ。JAFの会費も節約できますし、なんと言っても民間はサービスがいい。



  

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