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台湾ニズム旅行記(3日目)
(2015年5月2日~2015年5月5日)
 





 
3日目も絶好腸です。嫁は、頭痛、腹痛、ストレス、いろんなものを背負い込んだようです。柔道家のように背負い投げできたらいいのにね。

そんな嫁を置いて、本日も雙連朝市に出勤です。本日はここからスタートです。雙連香蔥花捲の香蔥花捲(葱巻きパン)と葱焼包(葱豚焼きまん)。
 
 
香蔥花捲ってなんだこりゃ?もっちもちの少し甘みがあるパンに塩と黒胡椒で炒めたネギが巻いてあるぞ。噛み締めるたびにネギと黒胡椒のおいしさが広がって、甘いんやらスパイシーなんやらふわぴりんちょ。

しかしワタクシは葱焼包に惚れ申したぞ。カリカリに焼いたパン生地を食いちぎると生姜で味付けられた豚肉とネギの餡がぽわ~んと美味。そんな餡が甘めの生地と合う合うーーー!
 
 
午前中はほぼ最後の買い出しです。迪化街の海中行です。今まで2度(閉店中で)振られっぱなしで、シャッターの具合はわかってたんだけど、開店状態の店の具合を知らなかった。そんなわけで海中行を通り過ぎる大失態。それでもパッションフルーツジャムを3本購入なり。

帰り際は信成で胡麻油お買い上げ。いったんホテルに戻ってチェックアウト。そして、この旅の台北最終エリアは松江南京駅なのであります。
 
 
松江南京エリアで最後の悪あがきです。まずは四平街でドライマンゴー。「たけのこはアクが強くて食べられなーい」と言いながら、アクが強いマンゴーは喜んで食する嫁は人間としてアクが強い。

続いて犂記餅店で鳳梨酥と牛軋糖をお買い上げ。旦那の肩にリュックの紐が食い込む。

続きまして、開店前の平湖海鮮料理に行って花生酥をGET。もう笑うしかない。

そして最後に嫁一推しの濟南鮮小籠包に行こうと思ったら、「私は何も食べられないから・・・」発言。まあ大体存じ上げておりましたが。

そんなわけで、急遽ワタクシの脳は伊通街のある店に思い当たる。偉富麺館さん。注文は涼麺(小)と貢丸湯。
 
 
失敗しました。そこは(小)じゃなくて(大)でした。。。

啜り心地の良い麵にキュウリ、そこに濃厚でコクのあるゴマダレ。ゴマダレはニンニクが効いていて麺によく絡んでもう笑うしかない(ウマいとよく笑います)。辣油を掛けたらまた違ったおいしさなんだろうなと思いながら、辣油を掛ける勇気が・・・ないないない(涙)
 
 
予定では冰讚で芒果雪花冰を食べてから移動するつもりだったけど、天候と嫁の体調を考えて本日の最終目的地中歴に向かいます。

一番早く来た特急列車、台北駅13時48分発莒行号に乗ったつもりが、途中駅で後続の自強号に抜かれる始末。なかなか味わいのある列車ですが、乗るなら自強号だったかも。
 
  

  
 
14時44分、中壢駅です。
 
 
ここからはホテルまで数分(しかしスーツケース泣かせの道は続く)。中歴でお世話になったのは育松園商旅(Sodamazon B Hotel)。

再訪です。2回目だったからというわけじゃないでしょうけど、「あなたたちはラッキーだ!」的な言葉を添えながら部屋をアップグレードしてくれました。
 
 
しかし落ち着いたら気が付いた。少々タバコ臭い。嫌煙家丸出しだ。

そんなわけで、ラッキーを返上して部屋をちぇんじぷりーず。
 
 
普通の部屋に落ち着いた。するとまた気が付いた。時計は15時、中歴はヒマすぎた。ヒマなので今回の旅を勝手に振り返ってみた。まず中歴はヒマすぎるので17時位に到着したほうがいい。

そして、台北旅行を考えるたびに旅の目的を探してしまうワタクシはおろかだった。無理やり動物園だ!猫空だ!温泉だ!と観光をセットにする必要なんてない。そこに台北グルメがあるかぎり・・・。
 
 
そんで17時半、我慢できなくなって中歴市観光夜市に行ってみた。夜市地帯にはクルマがびゅんびゅん走り抜けていく。道の真ん中で屋台の準備をしている横を、クルマがびゅんびゅん走り避けていく。どうも夜市は18時頃スタートで、それまではクルマがびゅんびゅん走っていいらしい。
 
 
生姜が効いて美味な温記豆花を食いながら、そんな中歴市観光夜市に別れを告げた(実は夜市まで待てなかった)。
 
夕食は永川牛肉麺。とうとう牛肉麵ですよ。牛肉麵に八角(←苦手)のイメージがなぜか強く、食べるの避けてたんですけど、とうとう食べますよ。

そんな牛肉麵。辛さを聞かれたので一番辛くないやつと注文したのに、それでもピリ辛ウマいです。あんまり八角は感じられず、トマトのほどほどの酸味感もあって想像以上にマジうまし。牛肉がゴロゴロ入っていて、麵はガッツリ系で、醤油っぽいスープとの相性抜群で日本人好み。

テーブルに置いてある高菜を投入すれば、嗚呼また違った旨み発生。牛肉麵、恐れ入りました。
 
 
夫婦はまた歩く。半笑いで、牛肉麵を語りながら。そしてデザートですよ。一日一マンゴー。中歴に来てもその思いは変わらないぜ。益新冰菓室さんです。
注文は芒果爽。少し肌寒かったので、ホテルで温まりながら食おうとお持ち帰りです。

まあ見て下さい。このタワマン(タワー型マンゴーカキ氷)を。マンゴーにカキ氷、練乳、ふたたびマンゴー、さらにマンゴーアイス。濃厚なマンゴーがたっぷり入って、しかも安い。
 
 
中歴、なかなかいい町です。
 


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