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ペナン島の旅行記Ⅱ(4日目後半)
(2017年4月21日~2017年4月25日)




 

そしてもちろん寄りますとも。エビカニ屋で炒飯とかイカとか断腸の思いでお断り申したのはここへ来るためです。

Ah Wang Caféさんです。

この店のカヤが旨いことは存じ上げております。しかし我が家的にはちょっと違ってカヤジャム、と言うよりもその下のパン目当てなんです。

しかしどう説明していいのか分からん。カヤトーストとカヤバタートーストを注文しつつ、前回の画像を見せ、このカリカリサクサクのとふっくらタイプで?で?で?そんな感じでお願いしてみた。

そして到着したそのカヤトーストを見て、安堵し、「正解!店主さんにポイント付与、35億!」とココロの中で叫び、フムフムして、パクパクしたのです。

ちなみにドリンクはKOPI SUSUを2つ頼んでたんだけど、嫁が他のテーブルに運ばれている某ドリンクに目が釘付けになり、背伸びまでしてそのテーブルをガン見し、忙しそうにしている店のお父さんをそのテーブル近くまで連れて行き、「アレは何だ?そそそそれも頼む」と言った結果、これが運ばれてきた。

その名はMilo Dinosaur Ice。

直訳すると「冷たいミロ恐竜仕立て」でよろしかったでしょうか?
 

Ah Wang Caféさんを出て、バスに乗って戻りますよジョージタウンに。

コムターでチェンドルに後ろ髪を引かれつつ、GAMAでお土産を買い増しして、いざホテルへ。そうです、ホテルには冷えたマンゴーがゴロゴロしてるんです。

そして部屋でマンゴーを貪るように食っていたら空が急にゴロゴロしてきやがった。
 ゴ
 ロ
 ゴ
 ロ

スコールですよ。

前回は明け方いつもスコールがあったけど、今回はKLに到着して以来のスコールでした。スコールって見てる分にはテンション上がるわ。


ではではペナンでの最後の晩餐はいかがいたしましょうか?雨が上がったのを見計らってお出掛け再開です。

今回楽しみにしていた店にKafe St Loo Beef Noodle Soup(呂家)ってのがあった。牛肉粿條とカキオムレツを笑って食べる予定でした。営業時間は22時までだと聞いて、初日も二日目も晩飯目当てで寄ってはみた。しかし両日ともシャッターが閉まっていて臨時休業かななんて思ってました。
しかし今朝、檳園茶室さんに行く途中、開店準備してるのを見掛けて今宵こそは、そう信じて歩きましたよ。18時前見事にシャッター閉まってるやん。営業時間おそらく昼飯前後のみです。

もうこの時点で口がカキオムレツでした。

そんなわけで、前から気になっていた店に突入です。ソムタムを求めRED GARDENに行くたびに通りかかり、前回試験の監督官よろしく手を後ろに組んでお客のテーブルを回って何を食べているのか確認済みのホーカーKedai Kopi Gou Lou 高佬(鴻記)茶餐室さんです。

注文は、蠔煎 Fried Oysterは確定で、他に何を食べようかと迷った末、めちゃ大人気の高佬さんでオイスターヌードルを。

まずカキオムレツがやってきた。

嗚呼ウマし。カキは火が通りすぎずふっくら焼かれていて口の中で風味が広がる広がる。身の柔らかさが絶妙だな。チリソースがよく合うんだけど、高佬さんでちょっと醤油をもらって食ってみた。

日本人には醤油が一番かもしれん。

そんでオイスターヌードルだ。

味はわかりやすく言えば長崎ちゃんぽんで美味しくないわけがない。しかも具だくさんで、カキは当然だけどエビやお肉もたっぷりで、出汁もいい感じだ。混んでいる店に失敗はないのであーる。


帰り道、例の店でライムジュースとソムタムでもと思ったら本日はお休みだった。
せーふ!!!良かった2回行っといて。後悔せずに済んだぞ。

そしていつもの場所に別れを告げるようにチェンドルを食らう。

名残惜しさというスパイス。今回のチェンドルは少し塩分が効いていたのは気のせいだろうか。ハイ、気のせいです。

GAMAでバックパックの隙間を埋めるようにお土産を買い足し、更けゆく夜を愛でながら最後の夜は過ぎていった。


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