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ペナン島の旅行記Ⅱ(3日目前半)
(2017年4月21日~2017年4月25日)




 

4月23日(日)

大変です、異国に来て自分の欲望と闘っております。闘ってるんだからお腹よ空きやがれ。
 

前回のペナン飲茶部門は大東酒楼さんに2回行ったから、今回は點心之家(点心之家) Dim Sum Houseさんに朝飯を食いに行く。

昔ながらのワゴンが周るタイプもいいけど、今回は優柔不断な我が家にやさしい自分で取りに行くタイプの飲茶です。だってそうだろう、ワゴンが来て、ワゴンを止めて、ああ目ぼしいものがないから結構ですなんて優しい日本人が言えるわけがない(笑)
 

まずはテーブルでお茶と魚のお粥を注文して、目ぼしいものを取りに行く。あんかけ風のスープ、野菜の揚げ物、もちろんぷりぷりの蒸し物も。何を食っても間違いなし。

お粥が遅いなと思って、手持ち無沙汰にもう一品蒸し物を持ってきたときにお粥が運ばれてきた。

思ってた以上にデデデカスギデスヨ!!!

お粥の分量を誤解して飲茶2品ほど適量を見失ってしまったようです。飲茶とは難しい。
 

そんな悪者感漂うお粥がめっちゃウマウマ。
たぶんプレーンの状態でも上品な味わいがあるんだろうけど、そこに魚の風味がしっかり沁みこんでてあっちゅう間に完食ですよ。隣りのお客さんもウチの魚のお粥を見て注文してましたもん。

しかし、そんな魚のお粥の値段を見て驚いた。お粥だけで24RMです。昨日の夜ご飯代とほぼほぼ一緒やないか(涙)
 
 

このあとは朝の散歩。なんせ食べすぎましたから。

まあ食べすぎてなくても来ますけど、マーケットですよ。まずは果物屋でカットフルーツを買うたった。結構熟してそうだったけど、昨日Snow Story(雪の物語)さんで食べたマンゴーが青臭かったからとりあえず一つ。

その後はぶらぶら。おいしそうな豆乳屋さんの屋台があったので豆乳ひとーつ。
黒糖入りをお願いしたんだけどこれが大正解。さらっとしてて飲みやすくて、この一杯でヘルシー派に属したような気になれました。
 

マーケットは区画整理されたのかな?以前食べたホルモンのお粥屋さんも屋台を移動して大繁盛してました。


マンゴーよ、冷蔵庫の中でおいしく冷えやがれ。。。

ホテルで少々小休止。休憩は必要ないけど出掛ける用もないので、食後はライオンのようにゴロゴロしてるのだ。ゴロゴロしながら写真を撮ってみた。

ぱっかーん、青空。
 


この旅行記に限らず我が家の最近のそれを見ていただくと
「食って⇒ホテルで涼んで⇒食う」の(デ)ブのスパイラルに陥ってる感がある。

そこで目印かつバス停としか見向きもしなかったコムターに運動がてら行ってみた。廃れたショッピングセンター感があるからこそ面白そうじゃないか。

マンゴーよ、留守番を頼む。よーく冷えておくんだぞ。

そんなコムターの中にも両替所があった。空港だと高いし、カレーの風味が強い金融街エリアはもう行くついでもないのでレートをチェックしてみた。そこそこ。

同日で比較してないけど、行って大汗かいてジュース飲むくらいなら全然OKでしょ。
 

そしてコムター横の1st Avenueというモールで嫁の買い物スイッチが入ってしまう。

ワタクシ、逃げるようにホテルにひとり帰りかけたら重大な事実で引き止められることになる。ホテルでもらったカードキーは2枚。一人ずつ持てばいいんだけど、1枚は部屋のエアコンを止めないために部屋に差しっぱだった。セキュリティとは不憫なもんだ。カードキーを持たない者は客室に入れない、ってかエレベーターにさえ乗れない。ワタクシがひとり先に帰れば、残された嫁はエレベーターさえ乗れないのだ。部屋は21階。ささ早く買い物をお済ませくださいな。

そんなわけで読書が始まる。
 
 
さて昼食。ってか、部屋の掃除のため3時間ほどワタクシたちは外出を余儀なくされる。エコを思えばベッドメイクはどうでもいいのだ。できればタオルは変えて欲しい。

正直に言おう、命の水を補充して下さい。

で、向かったのはチュリア通り。マレーシア風に言えばナシアヤムの有名店 伍秀澤茶室(Goh Thew Chik Cafe)です。

POLY(宝利)さんも旨かったけどプラウティクスまで行く気はない。
 

注文はスチームかローストがあるのでしっとりうっとりのスチームを。

さすがスチーム、しっとりジューシーで鶏自体の風味がすばらしいぞ。まさにあなたの色に染まりたい純白のウエディングドレスを身にまとった花嫁然り鶏の旨みを残しつつデフォのタレとよくお似合いです。一体感がすばらしいぞ。
 

提供は別皿ですがもちろんデフォのタレともどもオンザライスしちゃいました。タレは醤油ベースでライスとの相性も抜群。

このままでも十分ウマいのに更なる高みを目指し小皿の辛味を投入すればもう笑いが漏れてしまう。

カオマンガイならぬ顔満開の笑みいただきました。
 

ちなみに肉が食えん嫁は隣りの小玲経済飯です。

堂々と同じテーブルで食事してますが?
 


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