トップページへ

  

台湾旅行記〜食い倒れます〜
(2008年4月26日〜4月29日)

 

またまた台湾旅行してきました。個人的には3回目、夫婦そろっての食い倒れ旅としては2回目の台湾です。前回の台湾旅行も春だったので、次こそはフルーツが熟れ熟れの秋にしようと心に決めていたのに、嫁の一言でまたまた春の台湾です。

そんな嫁の鼻息を荒げて言った一言とは、

『旦那様の台湾旅行記がパクられています、似たような旅行記を発見しました、その旅行記は明らかに旦那様の旅行記の後に書かれたもので、食べているものも行った場所も、そして旅行中のおいしいものランキングさえもほぼパクられています』と。

っていうかいつも鼻息が荒めな嫁ですが、そんな嫁に僕はこう諭したのです。

僕の旅行記こそパクリの集大成じゃないか、そんなに悔しいのなら、また、また、また・・・。

そんなわけで、3泊4日で再びの台湾旅行行ってきちゃいまーーーす♪
前回食べたウンマイものと再会しつつ、新しいウンマイものとの出会いも大切にできるか自分が自分に乞うご期待の旅が始まりました。


 

◎◎◎ 1日目 ◎◎◎
 

ゴールデンウィーク初日。用心して行ったのに案外空港はすいていました。

そう今回も成田空港発、台北行きでございます。
飛行機はサーチャージが安く、少しでも早く行きたい一心でキャセイパシフィック航空です。

まずは機内食です。台湾に着いたらすぐに屋台に繰り出すからって容赦はしないぞ。ほーーーら完食だ!と豪語できるほどの勢いで完食したのは言うまでもありません。
 
雲
 
ちなみに機内食は台湾でポピュラーな排骨飯(醤油などで下味を付けた後、薄く衣をつけて油で揚げた豚のあばら肉を醤油味のタレとともに白飯の上に乗せた料理)っぽく、台湾到着前から前途洋洋な滑り出しでウンマイ指数が刺激されてしまいました。

備忘録としては、台湾元への両替は前回の両替分が余っていたのでそれで足りましたが、やっぱり成田空港のレートは高く、比較的手頃な台北空港のレートは手数料が発生してしまい、結果的にツアー会社の両替が一番お得でした。ツアー会社によって両替レートが違うので難しい判断です。

しかし、そんな判断は目の前で繰り広げられるウンマイ台湾料理とお腹の空き具合、そして体重管理の狭間に立たされるこれからの境地を考えれば大したことはないのであった。
 
CXの機内食
 
台北に着くと現地ツアー会社の人がすぐに声を掛けてくれホテルに送ってくれます。台湾だと手配旅行よりもツアー旅行の方が断然お勧めです。

ではでは早速ホテルに荷物を置いて、迷うことなく士林夜市に出陣です。
まずは士林美食街の一番手前に位置する『小林』の紅油抄手(40元)です。ぷりぷりのワンタンにゴマダレをかけて召し上がります。

うーーーん、甘すぎず、コクがあって、奥深さのあるゴマダレ様、ご無沙汰いたしておりました。ウンマイです。
 
小林の紅油抄手
 
次は、士林夜市の大南路にある『好朋友』の大盛り涼麺(55元)です。やばいくらいウンマイです!

こちらのタレも『小林』同様にゴマダレなのですが、ソースが麺に絡みやすいようにゆるく、ニンニクたっぷりで笑いが止まりません。

つるつるの麺にシャキシャキのきゅうりとコリコリのザーサイが口の中でお遊戯しています。
前回は帯走(持ち帰り)にしましたが、今回は店内でいただきました。麺が固くならない分店内飲食が◎です。
 
麻醤涼麺
 
そのあとずっと花枝丸(イカ団子)の屋台を探していたのにないんです。前回あった場所にもなくて何か切ないです。悲しくてグーーっと来ます。空腹音では決して決して・・・。

しかし、落ち込むヒマなどないんです。次はやっぱり前回も食べた『原上海生煎包』の生煎包(各10元)だ!

本当は違うものを食べようと思ってたのに、『原上海生煎包』の行列を見ていたら、なぜか並ばないと罰が当たるような気がしてしまいます。
 
原上海生煎包
 
上の写真は野菜入り、下の写真は肉入り生煎包です。

ウンマイです!ホクホクしながらハフハフして、冷ましてから食べたほうがいいのはわかっていても、ついヤケド覚悟で熱々をいただきたくなっちまいます。

生煎包の中身ですが、それぞれウンマイですがどちらかと言えば肉入りをお勧めします。野菜の甘みもいいですが、溢れてくる肉汁の旨みは絶品で、肉汁をこぼさないように食べる醍醐味も楽しいからです。

肉汁愛好者の血が騒ぎました。
 
原上海生煎包

そして、またもや『辛發亭』に雪片(凍らせたミルクをカキ氷状に削ったもの)を食べに行きました。デザートです。今夜のフィナーレです。

今回注文したのは前回はなかったマンゴーの雪片(90元)です。

ミルクのカキ氷に大量のカットマンゴーが散りばめられ、その上からマンゴーソースがたっぷりです。見ているだけでウットリです。濃厚です。全ての嫌なことを忘れさせてくれるような口どけです。ニヤけます。惜しげもなくニヤけたい一品です。サイコーですっ!!!
 
辛發亭

短髪ですが、後ろ髪を引かれる思いで士林夜市から帰ってきました。間違いない、なんかそんな感じの一日目の夜です。

今回のツアーで利用したホテルは山水閣大飯店です。民権西路駅から近く、飲食店や夜市も近くにありかなり便利な立地で次回も利用したいホテルです。

ただ、ホテルのコンディションは清潔ですが老朽化は否めませんので、旅慣れた方以外にはお勧めしません。
 
山水閣大飯店
 
本日の最後に再度言っておきますが、この旅行は食べ物に関してはいろんな旅行記のいいとこ取りの旅行なのです。台湾経験者には懐かしさを、台湾初心者には行きたくなるような台湾食べ物旅行記のはずです。きっと。

それでは、本日の台湾旅行超個人的おいしい食べ物ベスト5です。
 
順位(前回順位) 商   品   名   (商   店   名)
1(−) 涼麺(好朋友)
2(−) マンゴーの雪片(辛發亭)
3(−) 肉入り生煎包(原上海生煎包)
4(−) マンゴージュース(士林美食街)
5(−) 紅油抄手(小林)
 

 

TOPページ 1日目 2日目 3日目 4日目