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チェンマイ・バンコクの旅行記 '19(3日目)
(2019年8月9日~2019年8月18日)



 

2019年8月11日(日)
 
 
ハウアーユー?アイムファイン!刷り込まれた決まり文句がつい口を出る。中学校の英語の授業の始まりはいつもこれだった。30人余りの生徒全員の体調など顧みず、英語教師がハウアーユー?と発すれば生徒は否応なくアイムファイン!と答えなくてはいけなかった。元気じゃない人だっていたはずなのに。そう本日のワタクシは昨夜のサイウア他の辛味で下半身のあそこが燃え滾るくらいヒリヒリしている。そう元気じゃない。英文法とかを無視すれば、アイムファインと言うよりもアイムファイヤなのだ。

軽く表現の自由問題に触れたところで朝ごはんです。


チェンマイでカオマンガイを検索するとディープな人たちに支持されているのがこの店らしい。カオマンガイハイラムさんです。注文はカオマンガイタマダー(30B)です。
 
 
店頭では炭火に掛けられ大きな鍋でご飯が炊かれている。もう楽しみしかないでしょ。
カオマンガイが登場して、まずはお米を食べてみた。鶏の出汁がしっかりしみ込んでいて最高っす。ガーリックの風味もある。炊き具合はふっくらしてて炭火効果が出てますよ。鶏肉はプリっとジューシーで、皮の部分がとろけるようで見た目通りおいしいです。ってか最高。都合が合えば何回でも来たいレベルの旨さです。

セルフサービスでタレ、生姜、唐辛子を好みの量で取ってぶっかけるんだけど、タレを掛けるのが惜しい感じさえするカオマンガイでした。



そして次に向かったのはカオソーイの超有名店。このチェンマイ旅行中、いくつか新しいカオソーイ店に行くつもりなんだけど、今まで行った中でここだけは外せないでしょう。カオソーイ サムーチャイさんです。それまでラムドゥアン派だと信じ込んでいたのに前回あっさりサムジャイ派に乗り換えましたの。
注文はカオソーイガイ(40B)。
 
 
久しぶりですが、お変わりないビジュアル。スープを一口すすって思った。いや思う前にむせまくった。おいしいのに、前回より辛味が増してるぞ。

それでもスープは濃厚でココナッツミルクは多め。しっかりコクがあってクリーミー&スパイシーで食べ応えありですな。麺はスープが良く絡むデロデロの平麵と、食感が楽しい揚げ麺の2種類、食感だけでなく中和という意味でも別皿の高菜漬けと小玉ねぎが実に不可欠だと思いました。チキンは小さいのが2本、身はお箸で簡単にほぐれるくらいやわらかい。

チェンマイで1番好みのカオソーイだと思ってたけど、辛味のブレに少し惑ってしまいました。
 
 
食後はまだムズムズするお尻をスクーターに委ね、ファーマーズマーケットに行ってみた。

いつ雨が降ってくるかわからない状況だけに目的のオーガニックのはちみつだけを買ってサクって感じです。そのお目当てのはちみつは前回同様ロンガンだったんだけど、今回2つ試食した結果、より風味の強いワイルドハニーを買ってみたぞ。


お昼はなぜか毎回来てしまうガイヤーン ウィチァンブリーさんです。

たまには違う店に行こうかとToy Roszabさんを考えたんだけど、わざわざ無免許運転で捕まってしまいそうなエリアに行くのは賢明でないと、未練を引きずりながらガイヤーン ウィチァンブリーさんに来たのです。失礼なチョイスでした。

そう言えば、ガイヤーン ウィチァンブリーさんに英語メニュー(写真付き)ができました。これでちゃんと注文できたかドキドキすることがなくなったかと思うと嬉しいような寂しいような、人間って複雑ですよね。
 
 
注文は相変わらずのソムタムタイ、コーンのソムタム、トムセーブ、ラープ、カオニャオです。

トムセーブとは、豚や牛の内臓をハーブで煮込むイサーンを代表するスープ。味は酸味と辛味が特徴で、ここのトムセーブは酸味とハーブが強くて刺激的な味であとを引く旨さですよ。この店に来る一番の目的はこれだったりする。煮込んだ内臓肉の味わいといいスープがクセになるんだよな。
 
 
ラープも旨かったぞ。辛味は控え目で、挽肉の甘みやハーブのさわやかさがあって味わい深い。
ソムタムは何種類かあるけどオーソドックスな味のものとコーンを。これに生のエビとかカニがトッピングされたものを食べる勇気はまだない。シンプルにウマい、これが好きなのだ。

この店に来るとローカルな気分も味わえるぞ。



そのあとはウダウダと。タニン市場でカットマンゴーを探していると、まだ熟れていないから明日来いと追い返されたり、アカアマコーヒーに行ったら、どんなに美味いコーヒーでも落ち着けそうもない空間に嫌気がさし結局いつものThe Juice Houseさんに行っちゃったり。あっお堀沿いの激安の化粧品店win cosmeticsさんにも連行されたな。
 


昼寝少々。

夜ごはんの前にタニン市場で買えなかったカットマンゴーをMAYAで確保。チェンマイまで来て、割引シールが貼られた商品を買う。刹那。


夜ごはんはそのままMAYAの前を通っていけばいいのに、旅行直前にグーグルマップを見ていたら、まさにそのMAYAの前で検問をしている画像が表示されたので少し遠回り。17時過ぎでも油断禁物であーる。去年チェンマイ動物園に行くとき迷ったことが役立つ時が来たのだ。ミスを正当化するチャンスよありがとう。

向かった先は日本人観光客からしてみたら結構マイナーなエリア。お寿司屋さんがあるんで日本人の長期滞在者もいそう。チェンマイ大学近くのエリアでローカルっぽさもあるのかな。ホテルもチラホラあるんで下見を兼ねてやって来ました。

Srifaa'sさんです。注文は黒米付きの野菜炒め(45B)と白米付きのイカ炒め(45B)、を注文しようと思ったら、野菜炒めには豆腐はどうだ?イカ炒めも黒米に変えてやろうか?と言うので快諾してお願いすることに。
 
 
嗚呼うまうま。火加減も巧みで、味付けも良くて安心の旨さ炸裂ですよ。場所がちょっと不便だけど、機会があったら再来店確実だな。

そう思って会計で100B紙幣を渡したら異常に重苦しい空気が流れ始めた。戸惑う店員。こちらこそ戸惑う我が家。そうだ豆腐(10B)、黒米(10B)加算で110Bだったらしい。ボラれたわけじゃないのに、あの重苦しい空気(←自分が一方的に悪い)に再来店の思いは立ち消えたのは言うまでもない。



重苦しい空気を救ったのは、もちろんコレである。
 
 
注文はサイウア2つ。本日も無料のキャベツと生姜を少々いただいてホテルでサイウアパーティーですよ。

辛味という刺激が苦い思い出を忘れさせてくれるぜ。ヒーハー♪
 


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