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ハノイ・バンコクの旅行記 '18(5日目)
(2018年8月11日~2018年8月19日)







 

2018年8月15日(水)

体調は戻ったのか、それは半信半疑だけどポテトチップスをレッドブルで流し込みタムコックツアーに参加いたします。天気は台風の影響も有り時々雨。夏バテには優しい天気。天はワタクシの味方なり。

予定では8時から8時半にツアーバスがお迎えですが、20分遅れの8時50分にバスが来る。マイクロバスには8割のツアー参加者。ここから更に2組を拾い乗車率は10割、バスは旧市街を抜けるかと思いきや、旧市街に戻り、先程拾った1組を降ろし新たな1組を拾う。そうだ、ガイドがツアー参加者を拾い間違えたのだ。おかげでオペラハウスを2回見たぞ。

バスは1回の休憩を挟み、ホアルーに向かう。11時半着。
 
 
ホアルーはハノイに遷都する前に首都だったところ。ここに初代皇帝のディン・ティエンホアンが祀られているそうです。所要時間およそ1.5時間。ハロン湾ツアーはタイトだけどタムコックは近いからか時間はゆったりだな。


ホアルーのあとはすぐに食事。他のツアー参加者と混じってのビュッフェスタイル。ハロン湾ツアーとは違って結構お粗末な感じで味わうって言うか腹を満たす感じかな。この地域で有名な山羊肉料理も有りです。

ちなみに体調に半信半疑状態なワタクシは脂っぽいものを避け、薄味の炒飯、薄味の焼きそば、パン、スイカ、パイナップルと刺激の少ないお食事を心掛けさせていただきました。


食後、タムコックに着いたのは2時半前。こっからツアーの目玉である奇岩と渓谷の間を流れる川でのボート下り。ボートに乗りまーす。
 
 
世界遺産「チャンアン複合景観」の一部になっているタムコック。長年に渡り「陸のハロン湾」の名を欲しいままにしていたのに、突如「新・陸のハロン湾」と称すチャンアン登場。後出しの利を活かし勢いづくチャンアン、廃れていってしまうのかタムコック。

いずれも複合世界遺産に登録されている。そんな劣勢のタムコックを選んだ理由は、ボートが2人乗りだから。敢えて他人様と乗らなくちゃいけないチャンアンなんて御免あそばせだ。
 
 
しかも洗練された観光地チャンアンよりも、足漕ぎがあって、折り返し地点にはラスボス(物売り船頭隊)が待っているドキドキ感、最高でしょ。生活観もある。のんびり感もある。

ってか何よりもやっぱ決め手はボート2人乗りだよ。5人乗りなんてイヤイヤよ。中国人と一緒なんてまっぴらだ。韓国人もお断りだ。ワタクシに協調性など求めてはいけない、偏見で成り立っている人間なんだから。
 

 
1時間強のボートが終わると次はサイクリング。ツアー代金はサイクリング代込みが669,000ドンで無しが629,000ドン。差額40,000ドン(およそ200円)。

もちろんサイクリング代を支払ってツアーに参加してるのに、ガイドが全員OK、OK、サイクリング代支払っていない野郎も無料、無料、とか言いやがって希望者全員で乗ることに。

40,000ドン多く支払ったのに・・・。

日本円で考えちゃダメだ・・・。
 
 
サイクリングが終わってタムコックを出発したのは17時。休憩を挟まずにバスはハノイ旧市街へ。ホテルに戻ったのは19時過ぎだったかな。帰りの道中からは断続的に強雨、スニーカーをビーサンに履き替え夕飯に向かいましょうか。

とは言いつつ、強雨で行ける店は限られちまう。ホテルから歩いて3分の店に行ってみた。フォーボーのフォー・ザー・チュエンさん、行列の出来る超有名店なんだけど来るつもりはなかった。だって強雨でも行列だもん。
 
 
注文はフォーボーチン(40,000ドン)、肉は煮た牛肉をチョイス。見た目じゃわかりにくいけど煮込まれた薄切りの牛肉がたっぷり入っていて、トッピングっぽい謙虚さはない。

主役だろ、これ牛肉が主役だろ。そんな牛肉はやわらかく、フワフワしていて旨みも強い。肉へのこだわりを感じますよ。とは言え、コクがありながらもあっさりしたスープでいただくこの一杯に肉々しい重さはない。おいしい、さすが行列店。



食後は一番近いだろうチェーの店へ。ハノイ初日に行ったセクシー姉さんが切り盛りするLittle Bowlさんです。セクシーサンキュー。
 
 
注文はチェー・タイとチェー・タップ・カム。
ここのチェーは他店と一味違うぞ。工夫がある。ショウガとか効かせちゃって大人の味である。あんま甘くない。もしかして健康的かもしれない。

総じて言おう、もっとジャックで典型的なチェーがワタクシは好きだ。旅行中なんで不健康でもいい、甘くて非日常的な味をワタクシは所望する。しかし、セクシーサンキュー。


ツアーを終え、夕飯とデザートを一人前に食って、ワタクシはLittle 自分に夏バテ気味だった体調を聞いてみた。Little 自分が応える。




ハイ、大丈夫かと存じます。


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